Android OSはマルチタスクでアプリケーションを動かすことができますが、アプリケーションの終了するタイミングはOSに任されています。一方、ユーザによって、積極的にバックグラウンドで動作しているアプリケーションを管理したいことがあります。そのような場合、Task Manager というアプリケーションを利用します。Galaxy Tab にも同名(同一かは不明)のアプリケーションが標準でインストールされていて、プロセスのメモリやCPU使用量を確認したり、終了させたりすることができます。
さて、Android や iPhone などは直感的に使い方が分かってしまうため、マニュアルも付属していませんし、読んでもいません。しかし、調べてみると、Android において、アプリケーションの「終了」と「バックグラウンド処理への移行」は押すボタンで使い分けられます。
これは、Galaxy Tab のボタンですが、「メニュー」、「ホーム」、「戻る」、「検索」の順番に並んでいます。
アプリケーションを起動している状態で、「ホーム」を押すと、バックグラウンド処理へ移行しますので、OSがメモリ不足などの理由で強制終了するまで動きつづけます。一方、「戻る」ボタンを押すと、そのアプリケーションは終了します。ただし、アプリケーション内で画面遷移があった場合、まずは、その画面遷移をもどっていきます。
※ 標準のブラウザ・アプリケーションは、一度起動すると強制終了するまで、常駐するようです。
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