2010/12/07

GPSによる測位 - 自動車、船、電車

GPS Tracker (InstaMapper) というアプリケーションによって、GPSの測位情報をサーバに記録することが出来ます。このアプリケーション、iPhone版もあるのですが、そちらはバックグラウンド・プロセスでは測位してくれないのですが、Android版ではバックグラウンドでも問題ありません。

さて、今回、自動車、船、電車と測位してみました。

自動車では、助手席に置いておきました。以下は、横浜横須賀道路を走っている記録です。

次に、東京湾フェリーです。フェリーの中では、Galaxy Tab を上着のポケットに入れた状態で、甲板に上がっていたり、客室(窓側)に居たりしていました。

最後に、電車です。小田急線で相模大野駅から伊勢原駅までの急行電車乗車中の経路ですが、途中の測位情報が千葉に飛んでしまっています。Galaxy Tab は布製バックパックに入れて、そのバックを前に抱えて座っていました。

電車内での測位情報は全滅でした。電車の場合は、よほど窓際に注意して置いておかないとダメなのでしょうか?

2010/12/06

個人輸入の関税と消費税

UK版Galaxy Tabは、香港にあるExpansys.jpから個人輸入にしたもので、本体価格は69,000円でした。これに対して、12/4にFedExから消費税の請求書が届きました。


まず、個人輸入の場合、課税価格が1万円以下ならば関税や消費税が免除されます。先ほど書きましたように、Galaxy Tabは69,000円だったのですが、実は、保護フィルムがおまけでついてきました。ところが、明細上は、Galaxy Tab 68,000円と保護フィルム1,000円ということになっています。

明細上、Galaxy Tabは1万円以上なので関税と消費税の対象となります。まず、関税や消費税を決めるための基準価格をCIFと呼んでいるのですが、これは、卸値に相当するもので、売値の60~80%で計算されるようです。明細を見ると、68,000円の60%で40,800円となっています。

関税ですが、こちらの情報によると携帯電話の関税率は0%だそうです。実際、今回の明細でも関税は0でした。

次に消費税ですが、CIF+関税に対して5%(4%の消費税+1%の地方消費税)が課せられます。ですので、2,000円が消費税となります。(100円以下は切り捨てのようです。)

そして、保護フィルムのほうですが、これは、1万円以下なので、関税も消費税もかからないようです。

あとは、FedEx固有の手数料として、500円が請求されていて、合計2,500円を払うこととなります。

2010/12/05

プライバシー・フィルター

 Galaxy Tab は画面が大きくて見やすいのですが、電車で使っていると覗き見されるのが気になってしまいます。Galaxy Tab 用のプライバシー・フィルターはないかと探していたのですが、Amazon で CAPDASE docomo GALAXY Tab SC-01C / SAMSUNG GT-P1000 Professional Screen Guard 360° Privacy というものが売っていましたので、早速購入してみました。

送られてきたパッケージは、以下のような感じで、

開封すると、フィルター本体、イラストによる説明書、クリーナー、フィルター格納用クリアファイルで一式です。

これを、Galaxy Tab に対して、四隅のテープで貼りつける仕組みになっています。まずは、貼り付ける前に、Galaxy Tab に乗せて、視認性やタッチパネルの感度を確認してみました。

(1) 視認性

まずは、視認性ですが、下の写真の右側がプライバシーフィルターの装着後のスクリーンです。少し霞がかかっている感じですが、想定内です。


視野角は35°らしいのですが、斜めから見るとちゃんとフィルターが効いていることが分かります。もちろん、縦方向でも横方向でも対応しています。



(2) タッチパネル

次にタッチパネル上の指によるタップなどの認識についてです。液晶画面の上については、プライバシーフィルターを付けても認識に問題はありません。しかし、惜しいことに、液晶より下の4つのボタンについては、このプライバシーフィルターをつけるとほとんど認識してくれません。
ということで、四隅を剥がして装着するのを見送っています。電車で使うときは、手で重ねて持っていて、ボタンの部分を少しずらして使うというのが現実的かも。

2010/12/04

ファームウェアのアップグレード

12/2に音楽ファイルを取り込むために、PC用アプリケーションKiesに接続したところ、ファームウェアのアップグレードの案内がありました。
現在のバージョンが PDA:JJ3 / PHONE:JID / CSC: JJ3 で、これを PDA:JJ7 / PHONE:JK5 / CSC: JJ5 にするというものです。

早速アップグレードしてみようとしましたが、充電レベルが不十分とのことで、充電後に再度チャレンジです。

チェックボックスを有効化して、[次へ]へ進めます。


この状態で、サーバからダウンロードしたファームウェア・ファイルをGalaxy Tabへ転送しているのですが、およそ90分ほどかかりました。その後、気がつくと、完了画面になっていました。

無事、アップグレードが完了しました。今回のアップグレードでは、アプリケーションエリアはswipeされずに、そのまま残っていました。ただし、system領域の変更(日本語フォントへのリンク)は消されてしまいましたので、再度シンボリックリンクを張りました。

以下が、アップグレード前後の情報です。

2010/12/03

アプリケーションの終了とバックグラウンド処理

Android OSはマルチタスクでアプリケーションを動かすことができますが、アプリケーションの終了するタイミングはOSに任されています。一方、ユーザによって、積極的にバックグラウンドで動作しているアプリケーションを管理したいことがあります。そのような場合、Task Manager というアプリケーションを利用します。Galaxy Tab にも同名(同一かは不明)のアプリケーションが標準でインストールされていて、プロセスのメモリやCPU使用量を確認したり、終了させたりすることができます。

さて、Android や iPhone などは直感的に使い方が分かってしまうため、マニュアルも付属していませんし、読んでもいません。しかし、調べてみると、Android において、アプリケーションの「終了」と「バックグラウンド処理への移行」は押すボタンで使い分けられます。

これは、Galaxy Tab のボタンですが、「メニュー」、「ホーム」、「戻る」、「検索」の順番に並んでいます。

アプリケーションを起動している状態で、「ホーム」を押すと、バックグラウンド処理へ移行しますので、OSがメモリ不足などの理由で強制終了するまで動きつづけます。一方、「戻る」ボタンを押すと、そのアプリケーションは終了します。ただし、アプリケーション内で画面遷移があった場合、まずは、その画面遷移をもどっていきます。

※ 標準のブラウザ・アプリケーションは、一度起動すると強制終了するまで、常駐するようです。

2010/12/02

アプリケーション・スクリーンの最大化

Galaxy Tabは1024×600という高解像度なので、既存のアプリケーションによっては、フルスクリーンで表示してくれない場合があります。たとえば、Steelというブラウザ・アプリケーションは、以下のようにGalaxy Tabのフルスクリーンを活用してくれません。

この問題を解決する方法が、www.jkkmobile.comで紹介されていました。



手順は、以下の通りです。

(1) Android Market から Spare Parts というアプリケーションをインストールします。
(2) Spare Parts を起動し、Compatibility Mode (赤丸部分) をアンチェックします。
(3) Galaxy Tab を再起動します。

以上で、フルスクリーン・モードでアプリケーションを利用できます。以下は、Steelの表示例です。

2010/12/01

スクリーンの回転ロック

メモとしてエントリしておきます。

Galaxy Tabでは、iPhoneなどと同様にスクリーンを物理的に回転すると、縦向きと横向きが切り替わります。しかし、ときには、この回転をしてもらいたくない時があります。そのような場合用に「回転ロック」の機能があります。

まずは、画面上端をシャッターを下ろすようにして、「通知画面」を引っ張り下げます。

そうすると、次のような画面が現れますので、ここで、右赤丸で示した部分をタップすれば、スクリーンの回転がロックされます。解除したいときは、同じところをもう一度タップすれば、OKです。
その他、ご覧のように、WiFi, Bluetooth, GPS, サイレント・モードのON/OFFも設定できます。

<<追記>>
juggly.cnさんのところで、検索ボタンの長押しで回転ロックを行うための設定方法が紹介されていました。こちらも参考になると思います。