2010/12/06

個人輸入の関税と消費税

UK版Galaxy Tabは、香港にあるExpansys.jpから個人輸入にしたもので、本体価格は69,000円でした。これに対して、12/4にFedExから消費税の請求書が届きました。


まず、個人輸入の場合、課税価格が1万円以下ならば関税や消費税が免除されます。先ほど書きましたように、Galaxy Tabは69,000円だったのですが、実は、保護フィルムがおまけでついてきました。ところが、明細上は、Galaxy Tab 68,000円と保護フィルム1,000円ということになっています。

明細上、Galaxy Tabは1万円以上なので関税と消費税の対象となります。まず、関税や消費税を決めるための基準価格をCIFと呼んでいるのですが、これは、卸値に相当するもので、売値の60~80%で計算されるようです。明細を見ると、68,000円の60%で40,800円となっています。

関税ですが、こちらの情報によると携帯電話の関税率は0%だそうです。実際、今回の明細でも関税は0でした。

次に消費税ですが、CIF+関税に対して5%(4%の消費税+1%の地方消費税)が課せられます。ですので、2,000円が消費税となります。(100円以下は切り捨てのようです。)

そして、保護フィルムのほうですが、これは、1万円以下なので、関税も消費税もかからないようです。

あとは、FedEx固有の手数料として、500円が請求されていて、合計2,500円を払うこととなります。

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